このブログ「一級施工管理士の本音」を読んでくださって、ありがとうございます。
この記事は、ちょうど50記事目。ひとつの節目なので、改めて、このブログを書いている人間のことと、なぜこのブログをやっているのかを、お話しさせてください。
いつもは家づくりの情報ばかり書いているので、たまには「誰が、どんな想いで書いてるのか」を知ってもらえたら、と思います。
匿名で運営しているブログなので、顔も名前も出していません。でも、どんな経歴の人間が、どんなスタンスで書いているかは、正直にお伝えします。それを知ってもらった上で、記事を読んでもらえたら嬉しいです。
どんな人間が書いているか

まず、自己紹介から。
建築・土木の現場を、25年以上
私は、現役の施工管理技士です。建築と土木、両方の現場に、25年以上関わってきました。
資格でいうと、一級建築施工管理技士と、一級土木施工管理技士を持っています。建物を建てる「建築」と、道路や公共工事などの「土木」、両方の現場を管理してきた、という感じです。
手がけてきた分野は、幅広く
これまで関わってきた工事は、住宅だけではありません。
- 木造住宅の新築
- リフォーム
- 外構工事
- 店舗の新築・改修
- 工場の新築・修繕
- 建築、土木の公共工事
住宅から店舗、工場、公共工事まで、いろんな現場を見てきました。この幅広い経験が、このブログでいろんなテーマを扱える理由です。屋根も、外構も、配管も、お金の話も——一つの現場だけじゃなく、たくさんの現場で見てきたことを、書いています。
関西で、現役で働いています
今も、関西で現役で働いています。日々、現場に立ちながら、その合間に、このブログを書いています。
「元・業界人」が昔の知識で書いてるんじゃなく、今まさに現場にいる人間が、リアルタイムで感じたことを書いている。ここは、ちょっとした強みかなと思っています。
正直、この仕事が好きです
こういう話をすると照れくさいんですが——私は、この仕事が好きです。
何もなかった土地に、図面通りに建物が形になっていく。職人さんたちと協力して、一つのものを作り上げる。完成した時の達成感。25年やってても、この面白さは、色褪せません。
もちろん、しんどいこともたくさんあります。笑 天候に振り回されたり、トラブルに追われたり、体力的にきつい日もある。でも、それ以上に、やりがいのある仕事だと思っています。
このブログも、その「好き」の延長線上にあります。好きな仕事で得たものを、誰かのために役立てられたら——そう思って、書いています。
なぜ、このブログを書いているのか

ここが、一番お伝えしたいことです。
「知らずに損する施主」を、たくさん見てきた
現場にいると、施主(家を建てる人)が、知らないばかりに損をしている場面を、たくさん見ます。
- 知っていれば避けられた後悔
- 一言聞いていれば防げた出費
- 業者の言うまま決めて、後で「しまった」となること
家づくりは、多くの人にとって一生に一度の大きな買い物です。なのに、専門的なことが多すぎて、施主は何が正解か分からないまま進んでしまう。そういう場面を見るたびに、「もったいないな」と思っていました。
自分の経験が、誰かの役に立てば
そこで思ったんです。自分が現場で見てきたこと、知っていることを書けば、誰かの後悔や損を減らせるんじゃないか、と。
- 「これは知っておいた方がいい」
- 「これは業者に一言聞くだけで違う」
- 「これは過剰に気にしなくていい」
そういう、現場の人間だからこそ言えることを、正直に書く。それが、ちょっとでも人助けになれば——そんな気持ちで、このブログを始めました。
このブログは、経験の「アウトプット」
もう一つ、正直に言うと、このブログは自分の経験のアウトプットの場でもあります。
25年以上やってきて、頭の中にあることを、文章にして整理する。思ったことを、正直に書き出す。そうすることで、自分の考えもまとまるし、それが誰かの役に立つなら、一石二鳥です。
だから、このブログは気取らず、思ったことを正直に書く。それを大事にしています。
このブログで、約束していること

読んでくれる人に、いくつか約束していることがあります。
何も売っていません
このブログは、何も売っていません。
- 特定の商品を勧めることもない
- 「うちで建てましょう」もない
- どこかの会社の宣伝もしない
だから、忖度なしで正直に書けます。「トリプルガラスは余程の寒冷地以外いらん」「坪単価はアテにならん」「土間のひびは過剰に気にするな」——売るものがないから、こういう本音が書ける。ここは、このブログでずっと大事にしているところです。
敵にするのは「悪質な業者」だけ
正直な情報を書いていると、時々「業界を敵に回してるの?」と思われるかもしれません。でも、違います。
私が問題だと思っているのは、一部の悪質な業者だけです。真面目に、いい仕事をしている業者さんは、たくさんいます。むしろ、そういう人たちのためにも、悪質なやり方を正直に書いて、業界全体が信頼されるようになってほしい。そう思っています。
知らないことは「知らん」と言います
もう一つ。自分の専門外のことは、正直に「分からない」と書きます。
- お金やローンの細かい制度
- 保険のこと
- 自分が現場で扱っていないこと
こういうことは、無理に知ったかぶりをしません。「ここは要確認」「専門家に聞いてください」と、正直に書く。知ってることは深く、知らないことは正直に。これも、大事にしているスタンスです。
なぜ「匿名」なのか

「なんで名前を出さないの?」と思う方もいるかもしれません。理由は、はっきりしています。
中立的な立場で、発信したいから
匿名にしているのは、中立的な立場で、正直に書きたいからです。
もし、実名や会社名を出して書いたら、どうなるか。
- 自社の宣伝が入ってしまう
- 立場上、言えないことが出てくる
- 取引先に気を使って、書けないことが増える
名前を出した瞬間に、「本音」が書けなくなるんです。匿名だからこそ、誰にも忖度せず、施主の側に立って正直に書ける。だから、あえて名前を伏せています。
匿名は、隠すためじゃありません。正直に書くための、選択です。
こんな人に読んでほしい

最後に、このブログを、こんな人に読んでほしいと思っています。
これから家を建てる人
一番は、これから家を建てる人です。
- 何から考えたらいいか分からない
- 業者の言うことが、正しいのか不安
- 後悔したくない
そんな人に、「現場の人間はこう考えてるで」という視点を届けたい。判断の材料にしてもらえたら、嬉しいです。
そして「家のかかりつけ医」を見つけてほしい
前回の記事「飛び込み営業は、全部断ってOK」でも書きましたが、家を建てる上で、本当に大事なのは——信頼できる「家のかかりつけ医」を持つことです。
- 地元の、信頼できる工務店
- 何かあったら相談できる相手
- 長く付き合える存在
このブログの情報は、あくまで「判断の材料」です。最後は、信頼できる相手と、じっくり家づくりを進めてほしい。このブログが、その一歩の手助けになれば、これ以上のことはありません。
これからも、正直に

ここまで読んでくださって、ありがとうございます。
このブログは、現役の施工管理技士が、現場で見てきたことを、正直にアウトプットする場です。何も売らず、思ったことをそのまま書く。それが、誰かの後悔や損を、少しでも減らせたら——そう願っています。
50記事という節目まで来ましたが、まだまだ書きたいことは、たくさんあります。これからも、焦らず、ぼちぼち、現場の本音を書いていきます。
家づくりで迷ったとき、ふとこのブログを思い出してもらえたら、嬉しいです。これからも、どうぞよろしくお願いします。
まず読んでほしい記事
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